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朗読コンテスト

この朗読コンテストは、日本語センターが、NHK話しことば通信添削講座「最新朗読」の受講者を対象に、毎年2回行っています。

第64回 朗読コンテスト

 

「第64回朗読コンテスト」の入賞者が決まりました。

今回の課題文は、田中 澄江 著「花の百名山」より「西穂高岳・センジュガンピ」。

今回は、優秀賞は8人が選ばれました。優良賞は15人、奨励賞は16人でした。

第64回 朗読コンテスト結果(五十音順、敬称略)

大賞・銀賞

  • 該当者なし

優秀賞 8名

  • 加持 喜一郎(茨城県)
  • 串岡 登美江(神奈川県)
  • 佐々木 照代(青森県)
  • 瀨畑 雅惠(広島県)
  • 西山 基子(和歌山県)
  • 矢澤 陽子(長野県)
  • 龍 芳枝(福岡県)
  • 六本木 正孝(群馬県)

優良賞 15名

  • 大岩 知恵子(愛知県)
  • 北山 照子(和歌山県)
  • 栗田 三代子(静岡県)
  • 後藤 弘子(岩手県)
  • 酒井 美智子(愛知県)
  • 菅原 理恵(広島県)
  • 瀧村 壽子(京都府)
  • 中屋 安子(和歌山県)
  • 野坂 昌子(福井県)
  • 長谷川 順子(北海道)
  • 林 栄子(北海道)
  • 半田 和世(静岡県)
  • 日髙 惠子(和歌山県)
  • 三木 三恵子(兵庫県)
  • 諸岡 紀子(群馬県)

奨励賞 16名

  • 井上 暢子(北海道)
  • 榎本 淑江(和歌山県)
  • 大島 都思(広島県)
  • 勝屋 紀代子(大阪府)
  • 笹川 直子(兵庫県)
  • 柴山 裕子(山梨県)
  • 関谷 直美(新潟県)
  • 竹内 裕子(富山県)
  • 竹下 光枝(千葉県)
  • 中島 亜紀子(東京都)
  • 西下 和子(和歌山県)
  • 平井 みどり(福岡県)
  • 三宅 佳代子(岡山県)
  • 森川 和代(和歌山県)
  • 柳原 和美(京都府)
  • 山川 廣一(岡山県)

第64回朗読コンテスト 受賞者の朗読

受賞者の朗読

*写真をクリックすると音声の一部をお聞きになれます 
優秀賞

加持 喜一郎さん(茨城県結城市)

92歳の受賞は高齢者の励まし!

前半は淡々と、後半は明るく


串岡 登美江さん(神奈川県横浜市)

西穂の画像をパソコンで見て、

新田らの本を読み、山のとりこに



佐々木 照代さん(青森県十和田市)

息子を思う母の気持ちに感涙し、

何度もいいよどみました


瀨畑 雅惠さん(広島県三原市)

最後の母ことば語りながら

嬉しくなりました



西山 基子さん(和歌山県和歌山市)

山に登るリズム、想いに、

母心を力説せずのせてしゃべろう


矢澤 陽子さん(長野県飯田市)

20年前に出会えた読書、録音

図書作りは私のモチベーション



龍 芳枝さん(福岡県大牟田市)

呼吸法を意識して取り組む

母親の気持ち少しは表現できたか


六本木 正孝さん(群馬県前橋市)

著者が話しているように!

発音、口調に課題が残った


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※「第64回 最新朗読コンテストCD 」及び過去の朗読コンテストCD(第 54回~ 63回)をご希望の方は、「NHK 放送研修センター」(03-3415-7121)までお電話ください。

選考を終えて

選考委員長 杉澤 陽太郎

 なんとも爽やかな文章ですね。
上高地から梓川を吹き抜ける風の、爽やかさです。

 私も、五十年ほど前、五千尺旅館で、十日ほど過ごしました。
上高地に、テレビカメラが初めて入った時です。
 山の詩人、尾崎喜八さんをゲストに、今で言う「日曜散歩」のような旅番組でした。

 それにしても、当時のテレビの旅番組は大変なことで、今なら、小型カメラにバイクで、ということも可能でしょうが、 超大型の中継車三台に、数台の車が後を連ね、二,三十人が関わっていました。 車が大き過ぎて、釜トンネルを通れず、地元の青年団の皆さんが総出で、トンネルの地面を掘って呉れ、ようやく抜けることが出来ました。

 「上高地」がテーマでしたから、それからは毎日、梓川のほとりを、大正池のあたりまで下っては、中継録画しました。

 その中で、私は毎朝早く、逆に、西穂の麓まで、散歩をしていました。
 その時のことが、今回の文章に触発されて、ありありと思い浮かんできたのです。

 私は、西穂の登り口ところで、あの高い峯を目指して登って行こうとする人々を、見送っていました。
 その時の、その人々の、「 横顔 」、というのが、今でも忘れられないのです。
 まさに、「爽やか」としか言いようがない、と思いました。
 前夜、五千尺旅館で、一杯やって騒いでいた人達も行きました。
 その顔も、今朝は、みな、爽やかなのです。

 「高山に登る」とは、どういことなのでしょう。
 この作品にもあるように、そこで遭難死することも、覚悟しなければならない。
 目指す高山に対面した時、何か荘厳なものが、身内を流れるのでしょうか。
 これから登ろうとする高山に対面した時、何が起こるのでしょう。
高い山に登ったことのない私には、解りません。今更のように残念です。

 それを、この母子は、二人で共有している。
 二人が最後のところで、山を見上げて味わっている感動を、せめて朗読で味わいたいものです。


第63回 朗読コンテスト結果(五十音順、敬称略)

大賞・銀
  • 該当者なし
優秀賞 8名
  • 上野 トミ(新潟県)
  • 蠣﨑 裕子(東京都)
  • 加藤 靜子(愛媛県)
  • 佐々木 照代(青森県)
  • 白石 禮子(愛媛県)
  • 助石 志津子(高知県)
  • 瀨畑 雅惠(広島県)
  • 龍 芳枝(福岡県)
優良賞 15名
  • 岩本 康子(兵庫県)
  • 大岩 知恵子(愛知県)
  • 加持 喜一郎(茨城県)
  • 後藤 弘子(岩手県)
  • 酒井 美智子(愛知県)
  • 坂田 恵美子(和歌山県)
  • 下條 英子(福井県)
  • 白澤 真樹子(北海道)
  • 菅原 理恵(広島県)
  • 鈴木 一夫(愛知県)
  • 鈴木 みどり(愛媛県)
  • 田辺 カツ子(岩手県)
  • 中屋 安子(和歌山県)
  • 林 栄子(北海道)
  • 谷島 みつ恵(茨城県)
奨励賞 11名
  • 赤星 幸子(和歌山県)
  • 伊勢戸 雅子(滋賀県)
  • 岡本 昭子(広島県)
  • 笹川 直子(兵庫県)
  • 正畠 克俊(東京都)
  • 関谷 直美(新潟県)
  • 土屋 由美子(長野県)
  • 中島 亜紀子(東京都)
  • 中西 由美子(和歌山県)
  • 三木 三恵子(兵庫県)
  • 山川 廣一(岡山県)