西武文理大学で「映像の基本とリスクを知る」講義を開催

テレビやSNSを題材に、大学生が「映像の基本」「メディアリテラシー」を学ぶ

講師:秋吉一朗シニアディレクター・飯田寿昭シニアディレクター(NHK放送研修センター)



 NHK放送研修センターでは2022年11月14日(月)、西武文理大学サービス経営学部(埼玉県狭山市)の 「マスコミ論」で、およそ20人の大学生に対し「映像の基本とリスクを知る」の講義を行いました。

●動画撮影に役立つテクニック 撮影の「サイズ」
 講義ではNHKで撮影や編集の仕事に携わってきた2人がそれぞれの経験を元に、大学生のみなさんが将来に役立てられるような知識を伝えました。秋吉シニアディレクターは映像の基本として、昨今大学生にとって身近なWEB動画を取り上げ、「WEB動画は場面をひとかたまりで制作し、カット割りはあまり無い。テロップが多く文字で見ても理解できるような作り方である」と特徴を紹介。そのうえで「テレビの映像の撮影テクニックとしては『ロング』や『アップ』など様々なカットサイズが存在し、サイズごとで伝えられる情報が異なる。カット割りを活用することで効果的に意図を伝えられるように作られている」とWEBと異なるテレビの映像の特徴を説明。今後こうした点に注目してテレビの映像を見たり、動画を撮影する際に意識したりしてみると、役立つことを伝えました。

●リスクを学び、適切に情報を得る・発信する
 飯田シニアディレクターは大学生にとってSNSでの投稿が身近なことから、SNSを巡ってトラブルに発展した事例を紹介。また放送の現場で実際に起こった映像使用をめぐるトラブルの事例について、自身の経験も交えながら説明し、投稿をきっかけに思いもよらないトラブルにつながりかねないことから、今後トラブルに巻き込まれないよう、情報を適切に得たり発信したりするメディアリテラシーを養うことが重要であると伝えました。


 講義を受講した学生の中には普段SNSで写真や動画を投稿している学生も多かったほか、中には動画をYoutubeで配信しているという学生もいて、動画制作の手法について詳しく質問をする姿も見られ、動画制作への関心の高さが伺えました。

講義を受講した学生からの意見・コメント
「SNSで投稿する事があるので、何に気をつけるべきかとてもためになりました」
「メディアリテラシーは普段学べないことだが、誰もが学ぶべきことだと思うので、今回このような機会があってよかった」
「動画を作るときに撮影の仕方などを工夫することで、伝わり方が変わるのはすごい。自分でもやってみたいと思いました」



NHK放送研修センターが提供する講座のご紹介

 NHK放送研修センター / プロから学ぶ動画制作セミナー (nhk-cti.jp)

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